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The Corporation, We have to need Next Society. [society]

今朝、四時まで観てました。

「ザ・コーポレーション」(The Corporation)。ドキュメンタリー映画です。

ザ・コーポレーション

ザ・コーポレーション

マイケル・ムーア(Michael Moore)も漏れなく出演。驚くべきはP.F.ドラッカー(ピーター・ドラッカー, Peter Ferdinand Drucker)も一瞬登場する。

兎に角、凄い情報量だけど、氷山の一角、ほんの毛先ほどの一部。

ナチスに加担していた、というよりはヒトラーを持ち上げていたIBM, コカコーラ(Coca-Cola)、エッソ(esso)。IBMは囚人の管理のためのパンチカードシステム(バーコードみたいなものです)を提供し続けていた。囚人の行き先は、アウシュビッツ行きは1、XXX行きは2...死因は自殺は2、その他(銃殺や実験台)は5で...等。またコカコーラがナチスのためにファンタ・オレンジ(Fanta Orange)を作ったという嘘の様な本当の話まである。

牛乳は既に過剰にあり、これ以上必要もないのに薬を乳牛に投与し病気にしている、モンサント(Monsanto)。その牛乳を飲む米国民(牛肉も同様ですね)。

そのモンサントをドキュメンタリー番組で真実を伝えようとしたフォックス・テレビ(FOX TV)のジャーナリストが、気さくな営業部長に番組の内容を改編するか辞職するか圧力を掛けられ、結局、辞職する羽目になる。モンサントの膨大な広告費によるTV局への圧力の結果。更には会社が真実の報道を歪めたという裁判では、最終的に棄却される始末。
(既に米国三大ネットワークの権力の湾曲加減はイラク戦争報道でも証明済みであるが。)

9.11でワールド・トレード・センターに飛行機がぶつかる瞬間、「金(ゴールド)」の値段が高騰すると喜んだブローカー。
同じく、最初のイラク爆撃で石油の値段が三倍になり喚起し、次の攻撃を心待ちにするブローカー。

ボリビア、コチャバンバで浄水場を民営化し水に税金をかけ、雨水すらも貯めたら逮捕されるという蛮行(まるでどこかの国の小泉元首相っていう人がやっているかの様ですね。)に市民が立ち上がり暴動、紛争、さらにはクーデターになり企業を排除、というまるで北斗の拳みたいな嘘の様な現実。(2025年までに人間が飲んでいる水は三分の二が無くなるそうですし。)

「収益の一部を子供達に」と書いた札をつけて洋服を売っている「キャシー・リ-・ギフォード(Kathie Lee Gifford)」がホンジュラスの工場で13歳の子供に低賃金で過酷な労働をさせている本末転倒ぶり。ナイキ(Nike)やギャップ(GAP)など他の服飾メーカーも同様。「キャシー・リ-・ギフォード」は米国で大きな問題となったため議会やTVで知らなかったと謝罪した。その後、場所を中国に移して今まで同様に搾取を続けている。

遺伝子組み換えを行い、生物に関しても企業に特許を与える事を認める。ターミネーター・シード(種)といった一回ポッキリの種を発展途上国に売りつける企業。生命の輪廻を止めてしまう神をも恐れぬ暴挙。(宗教は関係ないけど本当にキリスト教の国なのか?)さらにはDNAを操り「生命の操作」を続けるファイザー(pfizer)を筆頭とする化学薬品企業。

「グルーバル企業」という国境を越え、政府の制限を飛び越えた略奪者が存在する。

また法律で決めた「法人」というのも間違っている。企業に「人格」などありはしないのに。その仕組みの中で機能するだけだ、金儲けという目的だけの仕組み。しかも既得権益を守ろうとする経営者が、その個人の人格を経営者として発揮できる訳がないのだ。そもそも仕組みが間違っている。

そう、

「世の中間違っている。」

そして、

「企業はお金儲けだけのためにある。現在世界を支配しているのは、政府ではなく企業である。」

当たり前の事だけど、思っていた事を全て説明してくれた。

頭がすっきり整理された。

未来は新しい社会作りにある。新しいコミュニティ。

新しい技術革新も必要なのかもしれない(「最初の産業革命は失敗だった。」と云う人もいる)。

それはネットでも可能な事かもしれない。

ネクスト・ソサエティ― "Next Society"

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる

  • 作者: P・F・ドラッカー
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2002/05/24
  • メディア: 単行本

是非、このドキュメンタリー映画を一度観て欲しい。
観るだけで良いです。
自分がどのような世界に居るのかを実感するだけでも。

"Welcome to the desert of Real."

The Corporation
http://www.uplink.co.jp/corporation/story.php

オルトビオス / orthobios.net
http://www.orthobios.net/index.php?page=a020&id=0408010401012371

併せて、ロード・オブ・ウォーも。

ロード・オブ・ウォー

ロード・オブ・ウォー

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2006/06/09
  • メディア: DVD

もし逃避するしか選択肢がないのだとしたら。。。ヴィレッジ。

ヴィレッジ

ヴィレッジ

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/07/19
  • メディア: DVD

前の記事。

Otobe-san than Reverse Kin-chan and Reverse Jiro-san.
http://blog.so-net.ne.jp/kudo_detective_office/2006-06-05-1

Bad Kin-chan, Reverse Kin-chan, Murakami Yoshiaki
http://blog.so-net.ne.jp/kudo_detective_office/2006-05-26


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コメント 2

のんたん

結局はそうなんだろうな、って思っていたことですが
そのようにはっきりと目の前に提示されると、背筋がぞぞっとします。
今自分がどんな世界にいるのか、それを実感してしまうと怖い気も
しますが、これはぜひ見てみたいですね。
by のんたん (2006-09-28 00:47) 

工藤俊作

のんたん さん:ドキュメンタリーなので最初の方は辛いかもしれませんが、観始めて少し我慢すればあっという間に鑑賞終了するはずです。是非ものなので御覧になって下さい。
by 工藤俊作 (2006-09-28 09:57) 

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